和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅字宮後1914鎮座 湯浅大宮 顯國神社
嘉永4年(1851年)「紀伊国名所図会後編」湯浅祭礼御輿渡御の図
ごさいじん
ごゆいしょ
けいだいあんない
さいてん
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しき
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わかみやさい
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日本遺産「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅
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和歌山県有田郡湯浅町湯浅1914
湯浅大宮 顯國神社社務所
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祝!平成29年度日本遺産認定


「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅

顯國神社が日本遺産構成文化財に指定されました!

和歌山県有田郡湯浅町は、『「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅』として、4月28日、平成29年度の日本遺産に認定されました。



その構成文化財として22件ある中で、顯國神社(本殿・祝詞殿・拝殿、手水鉢)と同神社祭礼(顯國神社の三面獅子)が文化庁に指定されています。

●顯國神社(本殿・祝詞殿・拝殿、手水鉢) 【湯浅町有形文化財】
醤油醸造家たちが、商売繁盛や日々の暮らしの安寧を祈願した湯浅の総鎮守。
江戸時代、房総に渡った当社の産子たちから手水鉢が寄進されてい る。


●顯國神社の祭礼(顯國神社の三面獅子) 【和歌山県無形民俗文化財】
毎年 10 月 18 日に行われる湯浅祭では民俗芸能の 三面獅子が奉納され、神輿渡御や騎馬武者行列 が、醤油醸造業で栄えた町並みを練り歩く。  


~ストーリー概要~
 醤油の起源は、遥か中世の時代、中国に渡り修行を積んだ禅僧が伝えた特別な味噌に始まる。この味噌の桶に溜まった汁に紀州湯浅の人々が工夫を重ね、生まれたのが現在の醤油であるという。
醤油の醸造業で栄えた町並みには、重厚な瓦葺の屋根と繊細な格子(こうし)が印象的な町家や、白壁の土蔵が建ち並ぶ。通りや小路(しょうじ)を歩けば、老舗醸造家から漂ってくる醤油の芳香が鼻をくすぐり、醤油造りの歴史と伝統が、形、香り、味わいとなって人々の暮らしの中に生き続けている。


~日本遺産とは~

「日本遺産(Japan Heritage)」は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
 ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。

湯浅町HP【日本遺産】
http://www.town.yuasa.wakayama.jp/publics/index/154/