平成29年度御所車修復事業の概要

1.実施年度   平成29年度

2.事 業 名   文化遺産総合活用推進事業

3.補助金名   文化芸術振興費補助金
  
4.事業主体   湯浅町歴史文化財活用実行委員会(事務局:湯浅町産業観光課内) 

5.目  的    
 顯國神社の御所車は、大正4年御大典記念の際に湯浅呉服組合から奉納されたもので、数十年間、奉祝行事等に使用されてきたが、昭和15年の皇紀2600年記念に使用した後、経年劣化により動かすことが困難になり、現在まで神輿蔵に保管されてきた。
 御所車の修復は、氏子の念願であり、秋季例大祭の渡御において再現し、伝統文化の継承と神社神道の発展を目的とする。
 平成29年4月、当神社の祭礼等が日本遺産構成文化財に認定されたことから、湯浅町の魅力発信や地域の活性化を図る。
     
6.総事業費   11,529,150円(概算)

①文化庁補助事業費 9,217,800円(税込)
〔内訳〕
御所車修理 8,591,400円(税込) 
渡御装束   626,400円(税込) 

②神社単独工事費  2,311,350円(概算)
〔内訳〕
神輿蔵修繕工事     1,500,000円(概算)
境内舗装及び門修繕工事 811,350円(税込) 

7.国庫補助金額  6,064,000円

8.氏子寄附額  約7,860,000円(平成30年3月末現在)

9.工   期  平成29年8月10日~平成30年3月31日
平成30年顯國神社御所車修復竣功奉告祭次第
斎行日 平成30年4月13日(金)

午前10時~ 受付

午前10時30分~
 【記念撮影(御所車前)】
①宮司、総代


②来賓、奉賛者


午前11時~
 【神前式】
一、修祓
一、斎主一拝
一、祝詞奏上
一、斎主玉串奉奠
一、来賓及び神社関係者玉串奉典
①氏子総代会長
②湯浅町長
③湯浅町議会議長
④湯浅町教育長
⑤ありだ農業協同組合代表理事組合長
⑥湯浅湾漁業協同組合代表理事組合長
⑦湯浅町商工会々長
⑧湯浅建設業協会々長
⑨一般社団法人 湯浅観光まちづくり推進機構会長
⑩奉賛者代表(株式会社廣岡 様)
 ※寄付者の皆様は併せて拝礼
一、斎主一拝
一、宮司挨拶

午前11時30分~
【記念式典】


一、開会の辞(氏子総代会々長代理)


一、事業経過報告(松本会計)
  

一、感謝状及び記念品授与(阪和工業株式会社 様)
   

一、来賓挨拶(湯浅町長)


一、来賓紹介及び祝電披露

一、閉会の辞(氏子総代会副会長)


正午~
【直 会】
一、乾杯(湯浅町議会議長)
 

〔散会〕
新聞報道 

ツー・ワン紀州(平成30年4月20日掲載)


ありだタイムス(平成30年4月18日掲載)


読売新聞(平成30年4月17日掲載)


毎日新聞

80年ぶり街へ 氏子らの寄付で修復 顕国神社 /和歌山
産経新聞
大正時代に奉納の御所車が復活 和歌山・湯浅町の顕国神社

和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅字宮後1914鎮座 湯浅大宮 顯國神社
嘉永4年(1851年)「紀伊国名所図会後編」湯浅祭礼御輿渡御の図
平成30年顯國神社御所車修復竣功奉告祭
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