令和4年  
顯國神社の初午神事初午の稲荷大神
令和4年3月6日(日)
厳粛に初午祭神事を斎行!
本年は、明治安田生命助成事業(地元の元気プロジェクト)により、幼稚園、保育所などにお菓子、文房具をお届けしました。


●午前10時~ 厄祓御祈祷

「厄」をお祓いしようと、今年も多くの氏子崇敬者の方々が当神社に来られました。厄を祓い福に転じ、神前において自分を見つめ直し、与えられた役を乗り切れるよう祈願しました。
〔顯國神社拝殿〕



お餅は、昔から神聖視され、餅投げにより厄を祓うことができるとされています。
多くの方々にお餅やお菓子などを奉献して頂き、それを色んな人々に持ち帰ってもらうことにより、氏神様の御加護を与えることができれば幸いに思います。
本年は、残念ながら新型コロナウィルス感染症対策のため、もち投げは取りやめになりましたが、神前式終了後、地元の幼稚園、保育所、こども食堂、なぎ園(老人ホーム)にお菓子やお餅を氏神様のお下がりとしてお届けしました。
初午祭を無事に執り行えたことを心から感謝するとともに、来年はコロナが終息し、「もち投げ」が実施できるよう心からお祈り申し上げます。

●午後4時 初午祭神事式 
                  
【顯國神社摂末社の一つである稲荷社】
明治40年9月22日、合祀令により当神社に合祀された。
今年もたくさんの多くの方々からお供え物が奉献され、家内安全、厄祓い、商売繁盛、五穀豊穣などを祈願しました。
【修祓】
稲荷社において、宮司、来賓、総代20数名、明治安田生命職員が参列し、神前式を行いました。
まず、祓詞を奏上し、大麻で参列者を祓います。

【祝詞奏上】
斎主の宮司が祝詞を奏上します。

【玉串奉奠】
祝詞奏上の後、宮司に続いて総代会長、湯浅町長、湯浅町議会代表、農業代表、漁業代表、商工代表、建設業代表、明治安田生命代表の方々が順に玉串を奉奠します。

〔顯國神社稲荷社〕


令和4年3月7日(月)
●午前9時~ 
 【明治安田生命助成事業(地元の元気プロジェクト)を実施】
顯國神社総代、明治安田生命職員が初午祭のお下がりであるお菓子、お餅を地元の保育所、幼稚園などに氏神様のお下がりとして、湯浅幼稚園、ゆあさこども園、向島保育所、武者越保育所、ひまわり保育園、こども食堂の計399名と学童(湯浅小学校)にお届けしました。


〔ひまわり保育園にお菓子のお届け〕




〔こども食堂(社協)にお菓子のお届け〕




〔有田タイムス〕


〔和歌山特報社〕


初午とは…                                                    京都の伏見稲荷の神が降臨した日といわれる旧暦2月最初の午の日で、全国の稲荷社で祭典が執り行われます。
稲荷大神は元々農業神ですが、現在は商売繁盛・交通安全その他諸々の御利益があります。

厄祓とは…
元来厄年は、心理的、生理的、社会的にも人生の大転換期で、災難や障りが身に降りかかりやすい年のことになります。これらの年齢の頃、 病気や思わぬ災難が起こりがちで、その間を忌み慎まなければならなく、無事厄年を通過できるよう祈願します。 
 
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最新の初午祭【ご案内】 
 





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和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅字宮後1914鎮座 湯浅大宮 顯國神社
初午祭、厄祓(厄払、厄除)
嘉永4年(1851年)「紀伊国名所図会後編」湯浅祭礼御輿渡御の図
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